【中級者向け記事】どれだけ偏らせればいいのか?【アーツパ実践編】
イベントが始まったのでメンテを待つ間に記事を書いておく、というのがパターンになってきた。
さて、今回はアーツパの話。
「アーツパ」の定義が人によって結構違うなあ…と感じた。
自分がアーツパだと思っていない構成でもアーツパと呼ばれたり、アーツクイックパと自分が呼んでいるような構築もアーツパ扱いされたり。
そう言ったアーツパについてもまた今度触れるので
「この記事内でのアーツパ」の定義を決めたうえで話をしていきたい。
「アーツの枚数が7枚以上」でアーツチェインを狙う意図があるパーティ
前回の記事で書いたように自分の基準は7枚だ、先述したアーツクイックパなどのアーツ以外のカードにも依存するものも「アーツパ」扱いされることがあるけれど少しこの記事では定義から外しておく。
さてそれでは今回の記事の本題に入ろう。
具体的なパーティ構築を出しながら広義の「アーツパ」について
どの程度アーツチェインに重きを置いているのか・そのためにアーツカードにどれだけ偏らせるか…考えていこう。
例として3つのパーティを挙げる。
編成パターン1
無限アーツチェイン構築
事故も考えるとアーツ4枚のサーヴァントで固めるに越したことはない。
終わり。
いや、こればっかりは真面目に多い方がいいとしか言えないので妥協の余地はない。
この記事を読んで得られることはない。
ただ前回の記事を参考に「3ターン1サイクル内でのアーツの枚数」に気を配ってアーツ宝具を切るタイミングの参考になればいいと思う。
アーツ以外を切る気がそもそもないのでフォーマルクラフトなどのアーツアップやNP獲得量に関わる礼装がいい、というこれも当たり前の話か。
アーツはNP獲得量と引き換えにクリティカルスターを生み出しづらい欠点を持つカードなので
2030年の欠片のような不労所得スターを得られる礼装の価値が相対的に大きいことも付け加えておこう。
編成パターン2
無限宝具構築
目標として「毎ターン宝具を使う」ことを視野に入れたパーティ編成。
とはいえあくまで目標であり、状況に応じて2ターン連続で宝具を使うより1ターンに宝具チェインして宝具を2つ使い次のターンは宝具は撃たない…などのプレイングも状況に応じて使っていくべきなので「毎ターン宝具を撃つために動くわけではない」ことは押さえておこう。
縛りプレイじゃないんだから無理な回し方をするより状況に応じて変化させるのだ
。
(そういう本末転倒なプレイングに陥って逆に苦戦したりしたこともある…。とはいえそれはそれで楽しいので何ターン連続して宝具を撃ち続けられるか試してみるのもいい。)
この構築では「宝具を撃ったこと」により「宝具が撃てる」という状況を理想とするのでカード構成だけでは超えられない壁がある。
その壁を超えるために「宝具やスキルにNP獲得がついている」サーヴァントを起点にパーティを編成していく。また無限と名前に付けたが理論上無限を目指すのでなくクエストが終わるまで連鎖すればそれで十分だということも忘れずに。
(変に先のことを考えて立ち回るより最大火力が出せる手を選んだら実はそこでクリアできてた…なんてこともザラにある)
玉藻の前やマーリンを使うのが一般的だ。孔明は初速こそ早いがスキルのCTのことを考えると無限宝具には向かない(ただし玉藻と組む時を除く)
さて、無限宝具構築のためにはカード編成だけでは厳しいのでスキルや宝具を駆使する必要があると書いた。
その一方でカード編成の構築の方に少し余裕がある。
NP配布役以外に、もう一人アーツ宝具アーツ3枚のサーヴァントを編成することはほぼ確定だが
3人目のアーツは2枚でもいい。
なぜなら「毎ターン宝具を撃つ」からだ。
アーツチェインは無理をして組む必要はないこと、
アーツ宝具を使うなら手札として配られる中にアーツが2つあれば宝具がらみでチェインができることがあげられる。
無理にチェインせずともスキルによるNP獲得で宝具を構えたりもできるので余裕を持たせることができるわけだ。
もちろんアーツ3枚を避ける理由があるわけではないので入れてもいい
(玉藻孔明マーリンという宝具を撃つためだけに宝具を撃つパーティだって組めるだろう)
ただし折角ならアーツ2枚でも強力な攻撃性能をもったサーヴァントを採用したいところ。
例えばオリオンを強力な男性特攻スキルと玉藻の第三スキル嫁入りを受けて宝具をぶちかます強力なガヴェインキラーとしたり、
ランサー相手には防御性能と攻撃性能を両立する期待の新星(老人)なやぎゅう何某など
自分好みのアーツ宝具サーヴァントを試してほしい。
なにより好みのサーヴァントの宝具は何度見てもかっこいい。
アーツ宝具サーヴァントを活躍させ宝具を見るためにパーティを固めてみよう。
何度見ても…何度見ても…いや流石にちょっと飽きるし宝具スキップ、実装されませんかね…?
編成パターン3
アーツ補填構築
アーツを主体にするのでなく少しアーツに寄せる構築。
以前の記事のメインサブアタッカー構築のような3人目に補助をとれるパーティ構築で補助役にアーツ3枚のサーヴァント(例えばダビデ)を採用することでアタッカーたちに宝具を撃たせる構築。
(メインサブアタッカー構築に触れた過去記事はこちら)
アーツチェインを疑似的な「NP20獲得スキル」として捉え、アーツ3枚の補助枠サーヴァントはパーティ内のアーツ枚数を7枚に押し上げる能力を持っている…と考える。
これにより「3ターンに1度のNP20供給」をほぼ確約するのが狙い。
(「ほぼ」としたのは補助役のアーツ3枚を固め引きして残りのアーツが均等にバラけることも稀にだが起こりうるため)
こちらはアーツチェインが組める時に組めれば十分なので7枚あればたりる。
アーツチェインを組まないターンはメインサブアタッカー構築のやり方で回せばいい。
アーツパと定義するか自分でも怪しいものだがパーティ内の通常コマンドカードで一番多いのがアーツということになることから「アーツパ」として一応カウントしておく。
本質的には5枚のバスターとバスター宝具の発動を狙うバスターよりパーティであることは意識して運用したい(やっぱりアーツパじゃないじゃん)
最初に書いた定義だとアーツパなのでアーツパとして紹介しておく。
組み方としてはアーツ2枚を持つアタッカー(宝具はアーツでなくてもよい)を2人メインとサブで用意しアーツ3枚の支援系スキル持ちを横に置いておく。
ダビデを信じろ。
カリスマはパーティの火力を上げ、敵の宝具を竪琴1つでいなしながら
パーティにアーツ3枚を加えていく。
それでは次回まであなたのパーティにあった枚数のアーツがあらんことを