【#FGO】マイティチェイン環境のフォーリナーPTの編成を考える。
FGO7周年おめでたいですね。
今回の記事では追加された新要素マイティチェインについて、フォーリナーPTを例に学んでいくことにしましょう。
これまでのフォーリナー統一PTではカード色傾向の似たフォーリナーでまとめるスタイルが一般的でした。
例えば葛飾北斎を使うフォーリナー統一PTであればアーツ宝具A2B2構成の北斎に合わせて他のフォーリナーもアーツに寄せて楊貴妃、アビゲイルと組み合わせてPT内のコマンドカードにアーツを7枚含ませるのが定石です。
「アーツ型はアーツ型とクイック型はクイック型とバスター型はバスター型と組む」
これはPT構成における不文律であり、大前提となっていてパーティの選択肢を狭めていました。
しかしマイティチェインの登場によってカードの色を散らしたPT構築も許容されるようになり、環境は変わりました。
例えば以下のようなフォーリナーPTをシナジーさせることができるようになったのです。
【サンプルPT その1】
【サンプルPT その2】
ここから先は【サンプルPT その1】を例に7周年環境のフォーリナーPTの動きを見ていきましょう。
・クリティカルスター要求値の低下
マイティチェインを組むと全カードのクリティカル率が20%上昇します。
この仕様変更によって、フォーリナー統一PTの強みである「基礎スター獲得数の高さ」を遺憾なく発揮することができるようになりました。
「クイックを振らなかったターン」の次でもクリティカルするためには凸欠片などのスター獲得礼装を過剰積載しないといけなかったのが、イベント交換礼装レベルのスター獲得でも、マイティチェインからクリティカルをぐっと狙いやすくなったのです。
・クリティカル→宝具のサイクル化
更にマイティチェインではNPの獲得量も増え、これはクリティカルによって更に伸びます。
クリティカルダメージによるOverkillが発生すればOverkill時のNP獲得量補正も狙いやすくなるでしょう。
これによりマイティチェイン→クリティカル→宝具というサイクルを回せるわけです。
宝具から色を引っ張ってくれば手札に足りない色を拾いつつ無理なくマイティチェインを組むことでサイクルをテンポよく回転させることができるでしょう。
・北斎のA始動でダメージを稼げるようになった
葛飾北斎の「雅号・異星蛸」はアーツカードに防御デバフ効果を付与できるようになる
スキルです。
以前は、この効果を乗せたアーツから殴って防御低下をさせようとすると、先頭がバスターでなくなることで火力上昇要因をひとつオミットしないといけない難しさがありました。
しかし、AQBのマイティチェインを組むことで高いダメージとクリティカルを期待できるようになったのは北斎採用のフォーリナーPTにとって追い風です。
★既存のPT編成も忘れない
7周年環境は今まで弱かった動きへのテコ入れであり、これまでのアーツチェインPTが弱体化したわけではないことにも注意が必要です。
状況によっては同じフォーリナー統一PTでも楊貴妃を軸にしたやけど特攻による畳みかけやWゴッホ編成と言った既存のアーキタイプも変わらずに使えるということも忘れずに……相手によってどのフォーリナーを編成するのかこれまでより選択肢が広がったFGOを楽しみましょう。
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