【上級者向け記事】タマゴ技イスカンダルについて【Lv.1止め・分裂所持】#FGO
皆さん、こんにちは。鮭しゃぶりです。

今回の記事では★5ライダー イスカンダル のタマゴ技運用について考えていこうと思います。
目次
はじめに:タマゴ技サーヴァントとは?
まずは基本的なことのおさらいから。
FGOにおけるタマゴ技とは何かを開設していきます。
タマゴ技サーヴァントはサーヴァントのLv.1止め運用の亜種です。
Lv.1止め運用とは
スキル1が「味方全体のバフ」「味方単体のバフ」「敵へのデバフ」であるサーヴァントに種火を与えずLv.1のままスキルレベルだけを育成する特殊運用です。
周回ではなく「ストーリーの難所攻略」に始まり「フレンド以外レベル1縛り」や所謂TA(ターン・アタック)などで使うサポート役としての使い方です。
レベルを1にしておくことでエネミーの攻撃を受けての早期退場が期待できるため、控えのサブメンバーに置いておいた通常のサポート役をオーダーチェンジなしで引き出すことができるため、実質的にスキル1つ分追加で使えるというのがレベル1運用の基本です。
タマゴ技サーヴァントとは?
タマゴ技は上記のレベル1運用の応用でスキル1に強化が入ったサーヴァントを使います。
しかし、スキル強化クエストは解放条件が「対象のサーヴァントの霊基再臨」となっている場合がほとんどです。
つまり1レベル止めでは強化クエストそのものが発生せず、レベル1止め運用とスキル1の強化クエストクリアは基本的に両立できません。
しかし、対象のサーヴァントを2騎以上所持している場合、まず1体を通常通り育成し、強化クエストを開放し、2騎目をLv.1止め運用することで1レベルのまま強化後スキルを使用することができるという裏技があります。
最初にこのバグが発見されたスキル強化済みレベル1フィン・マックールを見たTwitterユーザーがポケットモンスターの「本来1レベルでは覚えられない技を親から遺伝させる」さまに例えてタマゴ技と表現したツイートを発端に「タマゴ技フィン」として名称が広まりました。
「フィン レベル1 千里眼10」って何事かと思ったわ。
— ゴットー (@Seven_square) 2017年11月10日
1人目のフィンで強化クエストを済ませ、2人目のレベル1フィンが強化後千里眼を使う→即退場って事ね。
…タマゴ技か!! pic.twitter.com/62tiXlWasP
のちにバグではなく仕様であったことになり、それ以前のタマゴ技ができなかったサーヴァントすべてがタマゴ技を使用できるようにアップデートされバグ利用でなく正式な運用になりました。
タマゴ技イスカンダル
それでは前提を共有できたところでイスカンダルの強化クエストを見ていきましょう。

イスカンダルのカリスマが「防御無視」付与という比較的めずらしいバフを獲得しています。
自身のNP獲得は残念ながらタマゴ技では活きることはありませんが、タマゴ技サーヴァントの実際の運用法に沿っている防御無視はなかなか強そうです。
ターゲット集中礼装を付けてストーリーの難所やイベントの高難度戦闘などで防御バフを得たサーヴァント相手に使いましょう。
味方に防御バフとカリスマを撒いて1ターンで退場し、さらなる支援役のバフを受けたアタッカーで速攻を試みる運用に期待できそうです。
他のタマゴ技サーヴァントとの比較
・亜種カリスマ
亜種カリスマ系のサーヴァント全般が比較対象になります。
相手が防御バフを盛らないかぎり、ただのカリスマなので汎用性ではタマゴ技エリザベートなどの亜種カリスマ系タマゴ技サーヴァントに劣ります。
ただし、タマゴ技自体が汎用性でなくピンポイントな活躍のための運用であることを思えば、むしろ防御無視という尖った性能を持っているイスカンダルはタマゴ技向きである言えるでしょう。
・「防御無視」付与
これまでタマゴ技やLv.1止めサーヴァント界隈では防御バフのギミックを持つ高難度戦闘での速攻を目指すために、
タマゴ技ホームズに凸カレスコを持たせて宝具でアタッカーに防御無視を与えていました。
しかし、この運用は2つ欠点がありました。
- ルーラーは防御有利なクラスが多いため被弾しても耐えることが多い
- タゲ集中礼装の代わりにカレスコを載せるため場に残りがち
そう、タマゴ技カレスコホームズは居座りやすいのです。
この点、イスカンダルは宝具でなくスキルで防御無視をばら撒けるので礼装を「ぐだぐだ看板娘」などのターゲット集中礼装にできることが大きな差別化になります。
タマゴ技イスカンダルはタマゴ技ホームズをライヘンバッハに突き落としたと言っても過言ではないでしょう。
これからのタマゴ技ホームズ

もちろんタマゴ技ホームズには宝具封印によるボスのチャージ遅延やArts攻撃耐性ダウンによる疑似的なアーツバフ、初手スターの獲得などで十分に活躍の機会がありますが、防御無視を付与する役割としては引退すべき潮時でしょう。
しかし、FGOには忘れてはならない絶対的な掟があります。
「自分もフレンドも育てていない鯖は使えない」
そう、イスカンダルは期間限定★5サーヴァント。
彼のタマゴ技を予見して分裂所持していたマスターは何人いるでしょう?
今のところ、タマゴ技有識者である筆者をもってしても周りで「タマゴ技イスカンダル作って置いておいたよ」という人は1人も見かけておりません。
もしお持ちの方がいましたらTwitterで筆者にリプライかDMで連絡ください。
よければフレンドになりましょう。ならせてください。他のタマゴ技サポートに出しますから!
フレンドコード
367,541,814
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【上級者向け記事】フォーリナー・蒼崎青子のシステム運用について【ABCシステム】#FGO
この記事ではフォーリナー・クラスのサーヴァント蒼崎青子を使った3ターン周回システムについて書いていくね。
通常、このブログの記事は「初心者向け」や「中級者向け」を中心に書いているけど今回は「上級者向け記事」だ。
これはシステム構築に必要なサーヴァントに★5サーヴァントが多く含まれるため、パーティ構築のハードルが高いことによる。
また先に結論を書いておくと今回紹介する青子システム(ABCシステム)は周回速度・ポチ数の面で他のシステムより優れているとは言えず、環境クラスの周回システムではない事を断っておく。
それでも良ければ始めよう……。
目次
ABCシステム(青子システム)とは?
ABCシステムはAoko・BB Pele・C.I.E.Lシステムの略で、
その名の通り蒼崎青子に水着BBとシエルを合わせた3ターン周回システムのことだ。
システム構築には上記の期間限定★5鯖3人に加えてNP50以上を付与できる支援系サーヴァント(孔明やスカスカ、キャストリアなど)が必要となる。
そのため既存の周回システムに比べて編成するための難易度は高めとなっている。
システムの回し方
このシステムは一般的な宝具連射システムと異なり、スーパー青子の「全体攻撃バスター」によってエネミーを薙ぎ払う方法を取る。

パーティ編成
青子をスターティングメンバーでなくサブメンバーにし、メインメンバーをBBペレ・シエル・支援鯖にする。
周回手順
手順は以下の通り。
シエルのSkill3「原理血戒 B」を使用し手札を全てシエルのコマンドカードにする。

オーダーチェンジを使い青子とシエルを交代させる。
(コマンドカードが総入れ替えとなり青子のカードのみになる)
BBペレのSkill3「無貌の月EX」で青子だけの手札をコマンドロックする。
支援サーヴァントでNP50付与しNP50概念礼装と合わせて青子の宝具を撃てるようにする。
バスターカードを含むようにカードを選ぶ(宝具BBEXなど)

注意・青子のバスターは2枚だがスーパー青子のバスターは1枚であるため宝具適用後にもバスターであるカードを選ぶ必要がある。アーツになってしまうバスターはコマンドカードに印がつけられているので判別可能。
あとは全体バスターで攻撃し続けるだけ。

システムを利用できるクエスト
エネミーの数は不問なので3-3-3から1-1-1まで幅広くこなすことができるが、スーパー青子のバスターとエクストラアタックで落とせるクエストにしか利用できない点に注意。
特に90++などでは火力不足になることが容易に想像できるため、イベント後半でなく前半での使用が主になるだろう。
おすすめの概念礼装
周回なのでイベント専用のドロップアップ礼装を積むことになるが、青子のみ初期NP50以上の礼装をつけることになるので最高でも5積みになる。
オススメのNP50礼装はエイペックスや鬼に衣……


またイベント限定の特攻礼装はNP50獲得に設定されていることが多いため、特攻礼装のあるイベントでは特攻礼装を利用するのが良いだろう。
おすすめの支援鯖

NP50付与可能な支援鯖の中でも、水着スカディが頭一つ抜けている。
バスタークリティカルの威力を100%あげるSkill1「原初のルーン(盛夏)A」、
毎ターン15個のスターを獲得できるSkill2「真夏のアイス C」がコンセプトに強く合致する。
ABCシステムは環境を築けるか?
ABCシステムについて分かって頂けただろうか?
さて、このABCシステムがこれからの周回のスタンダードになるだろうか?
私個人の意見としては答えはNo.だ。
どうしてもポチ数が多くオーダーチェンジを含むため、早さ重視の廃人周回での出番はなさそうだ。
しかし、実際に回してみるとかなり周回が楽しかったので最速以外は認めない人でない限り十分に周回として機能するだろう。
もし手持ちに必要なメンバーが揃っているなら一度、回してみるといいだろう。
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【#FGO】通常サポートの騎枠に宝具5レベル80ハべにゃんを置いてほしい。
以前の記事でサポート欄の礼装や置いておくサーヴァントについて書きました。
その中で、騎枠に置く礼装とサーヴァントの組み合わせについてこう書いたのを覚えておられるでしょうか?
【騎】
ハベにゃん(Lv.80)にベラ・リザ(QP15%)
王道ですが実は結構怪しいと思っている。
QP枯渇している(=手持ちをちゃんと育ててる)のに自前でQP周回編成できないことがあるのだろうか?
レベルの高い鯖おいたほうがソート上で使ってもらえるんじゃないか?
一応、「強い星5鯖を借りたい人のレベルソートを邪魔しない」のでハベにゃん置きの意味はありそうなので現状はハベにゃんを優先しました。
前言撤回します! 怪しくないです!
ハべニャン(宝具5/レベル80/Skill2[Lv.10])めちゃくちゃ借りたいです。
しばらく宝物庫・極級を回ってなかったのですが、QPが底をついたので久しぶりに宝物庫・極級をりんご齧って周回しました。
実際に周回をして気づいたのは「宝物庫・極級をクリアするにはFGO中級者でも十分可能だが、QPアップ礼装を6積するとなると途端に難しくなる」ということです。
QPアップ礼装が★5ばかりなので、編成コストがかなりかつかつとなり、
★5鯖を複数人つかう宝物庫・極級クリア編成には、6積する編成コストの余裕が残されていないのです。

こうなるとフレンドには「後ろでベラリザ持っててくれれば誰でもいいよ~」なんて言ってられません。
フレンドのサポート鯖にも周回攻略に貢献してもらうことで編成コストを請け負ってもらう必要があります、
そうなると誰を負担してもらうかですが……
キャストリア 出現率◎ ベラリザ稀
ダヴィンチちゃん 出現率▲ ベラリザざら
キャプテン・ネモ 出現率▲ ベラリザざら
★5の三騎は安定してサポートにベラリザ付きで出てくるのをキャッチするのが難しいのです。
一方でハべにゃんはどうでしょう?
非課金勢でも所持率が高いため出現頻度が安定するのが非常に助かりますね。
そう言うわけで、フレンドのハべにゃんを借りた編成がこちら……

これなら安定して6積み宝物庫・極級周回ができますね!
要求されるハべにゃんのスペックは宝具5、Skill2が10レベルの2点ですが……
もう一押し、他の★5ライダーに埋もれて検索できない聖杯入り90レベルよりは、下ソートで見つけやすい80レベルのが嬉しいですね。
そういうわけで久しぶりにQP在庫切れを経験した私からフレンドの皆さんにお願いしたい。ベラリザ・ハべにゃん80レベルをサポートに出して!
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【#FGO】道満未所持でも荒野の歓楽を周回する方法
目次
荒野の歓楽をWコヤン+ニトクリスで回る方法
荒野の歓楽とは?
みなさんは毎日3回『荒野の歓楽』に通うマスターさんでしょうか?
QP溢れで困る超越マスターさんたちには縁遠い周回ポイントではありますが、
私のような中級者からすると油断すると新しい星5鯖を育成している時にQPが消し飛び底をつくので要周回ポイントです。
おさらいすると『荒野の歓楽』は『宝物庫・極級』よりもQPのドロップが多いオーディール・コールのフリクエです。
敵はランサークラスのダンシングコインが3-3-1で配置されています。
即死で回るのが楽
荒野の歓楽のダンシングコインはかなりHPが高く設定されているため生半可な火力では取りこぼしがでてしまいます。
幸いにも即死率125%族なので高確率の即死があれば安定して回ることができます。
即死率計算(ニトクリス)
世間ではリンボマンによる即死周回が行われているとTwitterで見かけましたが残念ながら弊カルデアはデスティニーオーダー召喚と福袋で2回リンボを狙い回しましたが失敗したので未所持です。
代わりにこの記事では全体即死宝具を持つニトクリスを使った編成を紹介します。
ニトクリスの宝具はOC:100%で即死50%、スキル1「冥府神の御業A+」Lv.10で即死成功率100%アップとなります。
ダンシングコインの即死率は125%なので……約80%で即死します。
6積周回をするには少し心許ない値ですね。
Wコヤンスカヤによる即死率アップ
そこで9周年で追加されたアペンドスキル5「スキル再装填」を開放し、光のコヤンスカヤ2体でスキルCTを回すことで、即死成功率を上げる「冥府神の御業A+」を二重にかけ確定即死ラインへと導くことを提案します。
「冥府神の御業A+」Lv.10は持続3TでCT5なのでWコヤンでチャージタイムを短縮することで冥府神の御業の重ね掛けが可能です。
アペンドスキル5「スキル再装填」を利用する。
「高速神言B」Lv.8を1ターン目に使用するとCT8なので3Wave目のNPが貯めきれません。そこで多くの人がそうしているように自分もそうしていた「高速神言B」のスキルレベル8止め(NP100%チャージ)をスキルマまで進めてCT7にし、周年で追加された新要素「アペンドスキル5」の利用でさらにCTを1ターン進めます。
これによりCT6にまでリチャージを進めてWコヤンでのCT短縮2Tを合わせれば3Wave目に再び「高速神言B」を間に合わせることができるようになります。
参考編成

マスター礼装は「新春の装い」を採用しました。

これは「冥府神の御業A+」が重ね掛けできない1Wave目の即死を安定させるために「心願成就」のマスタースキルで宝具のチャージ段階を1段階引き上げるのに用います。
後列ではQP関係の礼装を6積しつつ★4、★3、★3の絆上げを行えます。
5積に減らしてマスター礼装フリーにしつつニトクリスにOC上昇礼装をつけるのと選択ですね。
弊カルデアでは「新春の装い」が9レベルなので10レベルになるまではこの構成で回し続けようと思います。
というわけで、ニトクリス+Wコヤンスカヤによる歓楽周回の提案でした。
このブログではレベル1止めサーヴァントの運用や私が唯一全鯖持っているフォーリナークラスの運用について書くことがあるので気になった方は読んでみてください。
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【#FGO 】純粋タマゴ技フィン批判(第三版)
どうも初めまして。
タマゴ技フィンのスキルマ第一人者を自負しているFGO中級者です。

この記事は批判的視線からタマゴ技フィンについて書いた記事のアップデート版となります。
まず「タマゴ技フィンってなんだよ?」という疑問を抱えていらっしゃる方は下のリンク先でタマゴ技フィンについて知ることができます。
↓
【上級者向け記事】タマゴ技フィンとは何なのか【特殊運用】 - 与太話じゃないほうのFGOの話
さて、まず初めに言いたいのは「もう9周年ですよ」ということです。
タマゴ技フィンというのは「平成FGOの凸凹」が産んだ遺物であり、よほど思い入れがない限り最早タマゴ技フィンを使う必要はありません。
今ではフィン自身のモーションがカッコよくなって見た目性能が向上しているだけではなく、アペンドスキル4&5の追加によってレベルマした普通のフィンの取り回し方が大きく変わっています。
今回はタマゴ技の話は一旦忘れて現在のフィン・マックール運用について知っていただきたいと思います。その上でタマゴ技フィンを使う価値があるのかをあなた自身に問いかけてみてください。
注・この記事はあくまで私の推しであるフィン・マックールについて語るものでありタマゴ技フィン関係者の方々を誹謗中傷する意図はありません。
タマゴ技フィン自体の弱体化はされてないので、記事を読んだ上で引き続き「うちの場合はタマゴ技フィンに愛着あるから残したいな」と思った場合はぜひ使い続けてください。
(自分の推しが使われる回数が増えるのは世の中にとってプラスであるため)
大前提
タマゴ技フィンより親のフィンの方が強い。
タマゴ技フィンの作成過程で必ず生まれる「高レベルのフィン」
基本的にはこちらを使った方が絶対に強いです。
それでもタマゴ技フィンという曲芸を使う人がいたのは主に以下の2つの使い道があるからでした。
①前衛3騎から前衛4騎へ
通常、FGOのパーティはサーヴァント6騎で構成されます。
しかし、ほとんどのクエストはStarting Memberの3騎だけでクリアできます。
Sub Memberは戦闘に関わらないことも珍しくありません。
この3騎の初動を補助するために「レベル1サーヴァントで支援スキルをかけて、相手の攻撃で素早く撤退し4騎目にバトンを渡そう!」というのが「前衛4騎」の考え方です。
②単騎縛り
いわゆる縛りプレイ・魅せプレイの一環として推し鯖1騎とレベル1の鯖2騎だけでパーティを組み、推し1人での高難度クエスト攻略動画とかを撮る人が、推しをより引き立てるための支援役としてレベル1サーヴァントを使うことがあります。
そもそもフィン・マックールが好き
しかし、そもそも論を言えばこれらのタマゴ技フィン運用の本質は「フィンを起用して戦いたい・フィンだからできる戦術を使いたい」もっと言えば「推し鯖である叡智の英雄、フィン・マックールでうまぶりたい」という欲求にありました。
上記のタマゴ技フィン記事を書いた5年以上前のFGOにおいてフィン・マックールは
「強いサーヴァント」だと胸を張って人にオススメすることはできませんでした。
ヒット数配分はお世辞にも良いとは言えず、強化前の千里眼との相性が悪くほぼ死にスキルであった等。育成すべきオススメの☆4ランサーを聞かれた時に「私が好きなのはフィンだけど…」と前置きして違うサーヴァントを薦めることの方が多かったと記憶しています。
そんな「強くないフィン・マックール」を自分の「女性軸ランサーパーティ」に組み込むための方法を試行錯誤する中で気に入ったのがタマゴ技フィン構築でした。
しかし、今こそ純粋な理性を持って批判しましょう。
もう9周年だぞ。
FGOにおけるフィン・マックール周りの環境は激変しました。
- 度重なるフィン自身の強化
- モーション改修による見栄え向上
- カードプールの拡張
- 人権キャスターの変遷
- アペンドスキル4&5の実装
今ではもうフィン・マックールをしっかりとオススメできるようになっています。
改めてフィン・マック―ルがなぜ「弱い」と言われていたのか、
そして2024年夏現在、フィンを取り巻く環境がどうなっているかを見ていきましょう。
フィンの特徴
QQAAB型の全体A宝具ランサー
ランサークラスの基本構成はQQABBがテンプレートで大半は非アーツ宝具でした。
例外的なアーツ構成であることはフィンの特徴のひとつであると同時に「弱さ」の理由でもありました。
ランサーだけで固めたパーティを作ったときにアーツチェインの発生率を高めることができると言えば聞こえはいいものの、実際にはあまり大きな差はなく、むしろバスターチェインを組みづらくなることの方が若干気になるという人もいたことでしょう。
「フィン・マックールは希少なアーツランサーである」
これはフィンを特徴づけると同時に「パーティ構成をアーツで染めるほどアーツは真価を発揮する」という傾向と噛み合っていませんでした。
もちろん支援キャスターでフィンを囲んだときの強さはなかなかのものでしたが、
そもそも「支援キャスター2騎でフィンを強化する」よりも「ランサーで全騎を固めたパーティ」の方が対アーチャーでは安定感がある環境でした。
ゆえにフィン・マックールは弱かった。それが過去の歴史です。
しかし、現在はアーツ寄りのカード構成のランサーが増えました。
特にイベント加入サーヴァントとしてQQAABのA宝具であるサーヴァントが増えたことで、ランサーだけでも疑似アーツパ(ここではアーツ宝具を主体とし、通常コマンドカードのアーツ枚数合計が6枚のパーティを指す)が容易に編成可能になったのはフィンにとって非常に追い風と言えます。
また前述の弱点である
「支援キャスター2騎でフィンを強化する」よりも「ランサーで全騎を固めたパーティ」の方が対アーチャー戦では安定感がある
についても大きな革命が起きているのはご存知の通りだと思います。
自身のキャストリアとフレンドのキャストリアでフィン・マックールを挟んだWキャストリア構成はアーチャー狩りをする上で抜群の安定感と礼装枠の自由度を持っています。
特に《毒蛇一芸》の装備を許容できる点は驚異的としか言いようがありません。

3ターンしか持続しない代わりに破格の効果を持つ毒蛇一芸と3ターン周回システムの相性がどれだけ良いかは言うまでもないでしょう。
この編成パターンは宝具レベルが高ければ高いほど回れる場所が増えるのでタマゴ技フィンをつくるよりも宝具レベルを上げた方がいいことがわかると思います。
具体的にどこを周るか?で言うと、シンの石泉峡とかが素材的に美味しく、クラス相性的に回りやすく、後列の絆上げをしながら炉心を集めて回るのに向いていると思います。

こうしたサーヴァントのカードプール増加により
「群れると強いのに、孤立した特徴を持つ」というフィンの欠点は克服されました。
フィン・マックールは全体アーツ宝具のランサーである…
ゆえに現代ではフィン・マックールは強いのです。
アペンドスキルによる強化

アペンドスキル「魔力装填」のスキルマで初期NP20%を得られるようになり、
周回性能がぐんと上がりました。
9周年で追加された2つのアペンドスキルも非常に強力で、特にスキル再装填と魔術Lv.10(CT4)の相性は極めて高いと言えるでしょう。
さて、これだけ書けば十分に「フィンの宝具レベルは高い方がいい」という事実が伝わると思うのでタマゴ技フィンなんて曲芸に縋りつくのはやめて、フィンの宝具レベルを上げることを強くオススメします。私の推しを使ってください。
フィン・マックールはもう「弱い」とは言い難いほどに強化されているので、
偏見に惑わされずにフィン・マックールをしっかり使ってください。

そういうわけでフィン・マックールを好きな皆さんは是非、レベルマしたり聖杯を捧げたフィンを使ってほしいし、アペンドスキルも開けてほしいのですが……
アペンドスキルを開けるためには複数のフィンが余ることを思い出していただきたい。それらの余ったフィンをレアプリに変換するか、あるいはタマゴ技フィンとして運用するかはあなた次第です。
タマゴ技フィンも弱くなったわけではないので6枚目のフィンをレアプリにするかどうかは一度手を止めて考えてみてはいかがでしょうか?
用法容量を守って楽しいフィン・マックールライフ!
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関連記事
【中級者向け】低レベル止め運用で役立つ復刻礼装
ご無沙汰しております、タマゴ技フィンの人こと鮭しゃぶりです。

はじめに
この記事はFGO中級者に向けた記事となっております。
ここで言う中級者は「TA(ターンアタック)」などの「通常プレイよりも一歩進んで楽しむことを覚えたプレイヤー」のうち、サービス開始当初からFGOを遊んでいたわけでないので参加していないイベントやイベント配布礼装の取り逃しがあるプレイヤーを指します。
8周年記念 概念再想 追加!
さて、周年を経てTA向けの新規礼装が手に入るチャンスが来ました。
8周年記念でショップの概念再想で交換できる昔のイベントの配布礼装が増えたのです!

注目すべき概念礼装
注目したいのは左下の2枚。
ゴールデン捕鯉魚図と慈悲なき者だ。
前者は全概念礼装中、最多の登場時スター獲得礼装で

後者は全概念礼装中、最大の退場時NP付与礼装だ。

TAなどの特殊攻略プレイをする中で、「レベル1サーヴァント」「タマゴ技サーヴァント」などを利用する際に、これらの礼装は通常使用よりもさらに強く使える。
サーヴァントのレベル1運用とは?
特殊攻略の際にアタッカーにかけるバフが支援系サーヴァント2騎では足りない場合、
レベル1でスキルレベル9or10の支援系サーヴァントを起用して、
敵の攻撃によるデスチェンジを利用して、支援枠を増やすことがある。
たとえば私の手持ちで言うと……レベル1キャストリアやレベル1光コヤンなどだ。


タマゴ技サーバントとは?
こちらは過去に書いた記事に詳しくまとまっているのでそちらを読んでほしい。
これらの低レベル止めサーヴァントは、大きく分けて3種類の礼装をつける運用がされる。
ターゲット集中
デスチェンジをすみやかに行うために用いられるのがぐだぐだ看板娘などのタゲ取り礼装だ。
レベル1止めとはいえ星5サーバントともなるとエネミーの攻撃1発程度なら耐えてしまう場合がある。複数回の攻撃を誘引できるターゲット集中礼装はそう言った事故を減らすことができる。
登場時効果
装備したサーバントの登場時に効果を発揮する礼装もレベル1サーバントと相性がいい。
そもそもレベル1を使ってでも支援枠を増やしたいので味方にバフをかけられる要素はひとつでも多く採用したい。
退場時効果
レベル1サーバントのデスチェンジ時に敵に状態異常をかけたり、味方にNP付与を行うことのできる礼装も重宝される。
特に今回あらたに概念再想で入手できるようになった慈悲なき者はカムランの戦いの上位版であるため、アタッカーの初動を助ける効果が期待できる。
具体的な使用例

ではゴールデン捕鯉魚図と慈悲なき者は具体的にどのような低レベルサーバントにつければいいのだろう?
私がオススメするのは「タマゴ技アビゲイル+ゴールデン捕鯉魚図」と「レベル1キャストリア+慈悲なき者」だ。
タマゴ技アビゲイル+ゴールデン捕鯉魚図

タマゴ技アビゲイル(アペンド2魔力装填スキルマ)はゴールデン捕鯉魚図でアタッカーの1T目クリティカルのお膳立てをしつつ開幕に複数のバフをまとうボス戦で起用できる。
深淵にて光となれ(NP30%獲得)と魔力装填(NP20%)+ゴールデン捕鯉魚図(50%)で、NPを100%にして、B宝具でボスのバフを剝ぎながら、1stボーナスやバスターチェインでアタッカーを支援できる。
レベル1キャストリア+慈悲なき者

こちらは逆にアタッカーの魔力装填がスキルマしている場合に、NP50%礼装と合わせてアタッカーの宝具スタートを切らせるために使用する。
ボスの攻撃で退場後もアタッカーのNPを再装填することができるため、2発目の宝具を撃ちやすくしてくれる。
おわりに
今回の8周年記念概念再想でTAなどのプレイを楽しむ中級者が低レベル止め支援サーバントにつける強力な概念礼装を交換できるようになったことは喜ばしい。
この機会にキミもレベル1やタマゴ技サーバントを使ってみる気になってくれたなら記事を書いた甲斐がある。
タマゴ技フィンの人としてFGOを遊んでいる私としてはそうなってくれたら嬉しい。
それではまた、次に記事をあげるまで、あなたの道行きにレベル1サーバントの加護がありますように……
【上級者向け記事】さよなら、タマゴ技フィン。【特殊運用】
どうも、タマゴ技フィンの人です。
今回の記事ではFGOの最新環境において「タマゴ技フィンの死」が決定的になったという話を書こうと思います。
正直なことを言えば、私はまだタマゴ技フィンの死を認めたくありません。
しかし、このブログを「一見、馬鹿なことを書いているようでも一部の縛りプレイヤーにとってはタメになるFGO知識を広める」という役割を持って書いている以上、
現環境のタマゴ技フィンについて嘘をつくことはできません。
それでは令和5年のFGOにおけるタマゴ技フィンの立ち位置と、なぜ彼が死んだのかについて語っていきましょう。
タマゴ技サーヴァントとは
……その前に、まずは前提となる知識を共有しておくことにしましょう。
FGOにおける「タマゴ技」と俗称される育成論の基本についておさらいです。
FGOにおける「タマゴ技サーヴェント」とは「レベル1でスキル強化済みのskill1を使うことを目的としたサーヴァント運用」のことを指します。
通常、スキル強化クエストを発生させるためには当該サーヴァントを霊基再臨しなければなりません。
そのためskill1に強化の入ったサーヴァントであってもレベル1の状態では強化前のskill1を使うことしかできない……という前提があります。
しかし、当該サーヴァントを2騎以上所持している場合、片方を再臨させて強化クエストを解禁させて、片方をレベル1のまま保持することで、レベル1のまま強化済みのskill1を使用できるサーヴァントを作成することができます。
このテクニックを俗に「タマゴ技」と呼びます。
基本的に通常の攻略などで使うことはありませんが「サポート以外Lv,1でクエストクリア」などの縛りプレイをする際の曲芸的な運用としてごくまれに使われることがあります。
タマゴ技フィン

タマゴ技フィンは前述の裏技によってレベル1のまま千里眼(麗)を解放したフィン・マックールを指します。
基本的にはパーティの先発として繰り出し、横のサーヴァントに「スター発生率とNP獲得率のバフ」をかけたうえで、敵の攻撃を受けて早期退場し、パーティの4番目に置いた次のサポーターへとバトンを渡すことを目的に採用します。
タマゴ技フィンの歴史
基本的にタマゴ技フィンは変態運用であり、強い使い方でなく曲芸的な使い方として生まれました。
ただし、この頃のフィン・マックールの評価はあまり高くなく「他に強力なランサーを持っているのであれば積極的にパーティに加えるほどではない」という不遇な立ち位置にありました。
タマゴ技フィンはそんなフィン不遇時代に開発された育成論であり、たとえ自虐的な運用であってもフィン・マックールを明確な運用思想の元で活用したい愛好家が生み出した苦肉の策でした。
度重なる強化クエストの実装や相性のいい他のサーヴァントの登場によって、現在ではフィン・マックールの地位は向上し、タマゴ技フィンのような変態運用に頼らずともフィン・マックール愛好家はフィンをパーティに組み込めるようになりました。
その結果として、現在ではフィンをタマゴ技フィンとして活用する必要はなくなり、あえてタマゴ技フィンを使うのは一部の好事家や縛りプレイヤーのみとなり、長らくその名前を聞くことはなくなりました。
誰がタマゴ技フィンを殺したのか
では、いよいよ本題に入りましょう。
タマゴ技フィンはその役目を終え、レベルマした通常のフィンにパーティの枠を譲りました。
これはまあ、本体性能がイマイチだった時代に「レベルマするよりレベル1で使った方がパーティの総合力としては高い」という歪な環境が是正されたことの表れなので健全な事だと思います。
しかし、先日、とあるタマゴ技サーヴァントが誕生したことでタマゴ技フィン界隈に激震が走りました。
そのサーヴァントとはギルガメッシュ[キャスター]です。
彼のskill1に強化が来たことでタマゴ技フィンと比較対象に挙げられてきた「キャスギルのレベル1運用」に大きな革新が起きました。
基本的に推し鯖単騎やレベル1縛りにおける「最初に宝具を撃つまでの初動の円滑化」に重きを置いていたタマゴ技フィンにとって、直接的なNP付与スキル持ちサーヴァントのレベル1運用は常にその椅子を狙う刺客でした。
それに対してフィンはスター発生率増加ができることを理由として論点をズラすことでのらりくらりと確率回避してきました。
この場合、より大きなスター発生率バフを持つ比較対象として術ギルが絶えず話題に上がり続けていました。
その術ギルにタマゴ技としてNP配布が追加されたことでタマゴ技フィンを使う理由はほぼなくなったのです。

そう。タマゴ技キャスギルこそがタマゴ技フィンを殺したのです。
これからの環境で敢えてタマゴ技キャスギルを採用せずにタマゴ技フィンを採用するのであれば理論だてた強い採用理由やタマゴ技フィンへの愛が必要とされるでしょう。
このブログでも今後はタマゴ技フィンを採用する際のロジックには一層の注意を払っていきたいと思います。
信念を曲げるようですが、明確に分があるパターンにおいてはタマゴ技ギルの採用も検討して記事にしていきたいと思います。
それではあなたの旅路が、レベル1サーヴァントの祝福の元にあらんことを……
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