与太話じゃないほうのソシャゲの話

FGOの中級者向け記事のブログだった

周回作業をゲームに変えた方が結果的には効率がいい

「最初に言っておくけどボックスガチャは天国じゃなくて対価の保証された労働だよ」


秋、ボックスガチャの季節。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
しっかり種火や副産物の形でQPを稼ぐことができるので
育成が捗っていない人はこの機会に育成を進め、
育成はもう十分やりこんだというマスターには
その実力を発揮し、己の力量を知る飛び切りの高難度。
ライトユーザーもヘビーユーザーも満足いくイベントです。
もう残すところ1日となり追い込みをかけているのか…
あるいは周回疲れから投げ出してしまている頃でしょうか

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多くのマスターが直面する試練、周回。
トーナメントというフレーバーや
FGO特有のイベントエネミーの名前遊びなどで
最初は考察という名の与太話も盛り上がります
(狐コンビの掛け合いを妄想したり、黒ひげにアリュージョニストみを見出したりフィオナコンビはうっかりHP残すと回避を張ってきて時間を稼いでくるの本当にフィオナ騎士団野郎だなとか…失礼、途中から愚痴が)

だがしかし。
やがてそんなものは記憶の彼方へ過ぎ去り
目の前の武蔵と刑部姫からいかにギル札を回収するかを考え始めます。

最速である3ターンのクリアを優先してドロップ増加を減らす人。
速度を犠牲にドロップ増加礼装を限界まで積む人。

ドロップ礼装ガン積みでも3ターン周回できる人

いろいろな周回方法があります。
同時に周回に疲れFGOから離れる人がいるのも仕方のないことです
まあ周回は楽しくないものですからね。
実生活の時間を消費してプレイするからには楽しさや嬉しさ
利益が欲しいところです。

作業と化した周回は楽しさに欠けるため
ゲームとしてFGOを『遊ぶ』という点では
非常におもしろくないものになるでしょう。

でもここでリソース稼いでおきたいし…
まだ育てたい鯖がいるし…
でも休憩時間にやるFGOまで労働になるのは嫌だ…
思いますよね?思ってしまいますよね。
その気持ち、当方にも わかりまぁす(シグルド・キリン)

周回作業がゲーム性を失い労働のレベルに達したとき
FGOへのモチベが大きく削がれてしまう。
光を失った目でただただムサオカ(ギル札再効率ステージのボスである武蔵ちゃんとオッキーの略)を無限に狩り続けることに
心のきらめきを失い精神が摩耗していく。

それに関していくつかの提案をしましょう
多少の効率と引き換えにゲーム性をFGOに取り戻すための
「ゲームとしての周回」です。
つまり楽しくプレイすることで周回嫌いにならずに済む『遊び方』です。
効率的な遊びに比べるとリソースを稼げるスピードでは下回る代わりに
周回を続けられるというメリットがあるわけですね。
ブラック企業のやりがい搾取みたいなことを言い出したぞ

周回をやめてしまい、リソースが手に入らなくなるくらいなら
効率を捨ててでも稼ぎ続けた方がいいわけです。

1.ドロップ礼装ガン積み推し鯖10ターンぐらい周回

周回ステージの敵は地味に硬く周回時の狩り残しでイライラする
そんなプレイヤーもいるでしょう。
そう、ムサオカと道中の敵たちは強いのである。
強い敵、それも倒せるレベルの相手に立ち向かうのは楽しいものです。
あなたの推し鯖たちを編成し、ドロップ礼装を積みましょう。
そして音を出したりイヤホンをつけてプレイするのです…
推しが喋る!動く!それで充分に素敵な「ゲーム」だとは思いませんか?

 

2.ドロップ礼装3積み押し鯖8ターンくらい周回


基本的には1と同じですが前衛3人の礼装をドロップ礼装でなく
推しと相性のいい礼装でまとめることで押し鯖の立ち回りの練習や
他に相性がいない鯖がいるかを見る周回です。
周回というかパーティの回し方のテストですね。
例えば僕ならタマゴ技フィンを使うテストでリンゴかじったりしましたが
どうせリンゴかじるなら報酬が美味しいネロ祭の周回でそれをしよう
というのがこの編成の目的です。

推し鯖の回し方を考えてフリクエや曜日クエストを回るのと同じです。
それが今回はおまけにBOXガチャもついているというそれだけのことなのです。
でももらえるおまけは多い方がうれしいので後衛にドロップ礼装を載せておきましょう。

 

3.特攻礼装-ドロップ礼装、3-3編成 6ターンくらい周回


2では時間がかかりすぎる…という場合に。
前衛の装備をダメージ特攻礼装にすることで
相手のHPを事実上半分以下にしてしまう編成です。
HPが半分になっても周回スピードは倍とはいかないので
時間はかかりますが2よりは大幅に短縮できる…かもしれません。
ダメージが足りるなら特攻礼装つけるより
2でカレスコぶっぱの方が早いかもしれませんが
早いからを意識しすぎるとまたゲームから作業に近づくことになるので
おすすめはできません。


周回を作業でなくゲームにしてモチベーションを高める一番の方法は
周回ターン数を3~5ターンにすることかもしれません。
安定した3ターンよりも効率は落ちますがモチベーションがあがり
FGOをやる時間を多めにとれるので結果的にはたくさんBOXを開けられるわけです。
元から3ターン周回の作業をほかの趣味の時間を削ってでもやるような人は知ら管

3~5ターンの周回は
まれに最短ターンクリアである3ターン周回ができると
ある種の「当たり」として心にハリを生みます。
4ターンの周回は苦になるほど長くはありません。
5ターンで周回が終わるとなんだか悔しい…ので今度こそというリベンジの気持ちで
自然と次も挑戦します。

3~5ターン周回は『健全なゲーム』としての楽しさを保つ素敵な周回の仕方のひとつなのです。
さあ、わかったら周回に戻るんだ。イベント終了は待ってはくれないぞ(ぐるぐる目)