タマゴ技フィンとコマンドコード
エレシュキガル欲しさに槍福袋回して、最初に金色のランサークラスカードがぐるぐるして出てきたのがフィンなのは流石に笑いました。
さて、新システム「コマンドコード」が実装されましたね。
今回はこの新システム下でタマゴ技フィンにどう付き合っていくべきかを考えよう。
まずガチャから出るコマンドコードを確認してみよう
この中でタマゴ技フィンと相性のいいコマンドコードはどれか分かるかな?
正解は「そんなものはない」である。
まあ流石に答えがないのが答えというのはいささか問題がある。
相性が悪いコマンドコードが1つ混ざっているのが分かるだろうか?
こちらの正解は「コードフォーカス」である。
よって最初の問いであるフィンと相性のいいコマンドコードの問題の答えとして「コマンドフォーカス以外」を答えた人は全員正解ということにしておこう。
まるでみんな一位のゆとり教育みたいだけどフォーカスをあげた人は落大なので多少はね?
ではなぜフォーカスは、タマゴ技フィンと相性が悪いのか答えられる人はいるかな?
はい、そこの君。
アタッカーの星を盗んでしまうから?
素晴らしい。正解だ。
せっかく麗しい千里眼を引っさげてクリティカルスターを底上げしたのに
アタッカーではなくフィンに回ってしまえば台無しである。
フォーカスはタマゴ技フィンにつけてはいけない。
では他は?
つけてもいいのだろうか?
つけて得られる効果は微々たるものだが害があるわけではない。
君がこの限られたリソースをタマゴ技フィンにつけたいなら?
フォーカスでなければつけても構わない。
つけるための有限のアイテムを惜しまないならね。
さて、ではどれをつけたらいいんだろうか。
どれをつけても大して意味はない。
一番マシなのがコードグリッターだ。
千里眼(麗)は当然タマゴ技フィン自身にもかかるので
フィンの貧弱なヒット数でも70パーセントの星出しアップがあれば星1つくらいは出るだろう。
それに意味はあるだろうか?
ない。ないはずだ。しかしそれは実際には「意味があるという証拠を観測できない」だけに過ぎない。
たまたまその効果で多く得られたクリティカルスターのおかげでクリティカルしたなどと認識できないから
無意味に感じる。
だがその瞬間が訪れることは否定できない。
よってつけるならばグリッターだ。
特攻は論外だ。レベル1のダメージなんぞ1桁パーセント割合上昇させても切り捨てられて終わりだ。
では、どこにつけるべきか?
クイックか?
アーツか?
バスターか?
個人的にはアーツを勧めたい。
タマゴ技フィンのクイックを選ぶ場合、クイックチェイン狙いであることが多い。
そこに星1つを追加するよりは
本来スター発生率/zeroであるアーツにつけたほうが
たったひとつ増える星にも意味が出るだろう。
ではアーツ2枚にグリッターをつけて…本当にいいんだろうか?
もっと有効に何か活かせないか?
例えば君がタマゴ技フィンを使っていて手札にタマゴ技フィンの貧弱なカードがたくさん混ざった時に素直にフィンのカードを使うだろうか?
そうじゃない時はないだろうか?
そう。
カルデア戦闘服のマスタースキル「オーダーチェンジ」を使い
後衛の戦力とタマゴ技フィンを交換する基本のテクニックだ。
この時タマゴ技フィンのカードだったものが後衛のカードに変わる。
ではカードの色はどうなるんだろう?
フィンの青いアーツカードが抜けた後に同じく後衛の青いアーツが入るだろうか?
わからない。あるいは分かる。
何を言ってるかと思われるが
入れ替わり先のカード構成によるというシンプルな問題だ。
例えばタマゴ技フィンのアーツが2枚引いてある状態で後衛のアーツ1枚バスター3枚構成のバーサーカーと変わってしまえば配られるアーツのうち1枚は
バスターになってもおかしくないんじゃないか?
…ちなみに結論から言うと1枚どころか必ず2枚ともバスターになる。
これはオーダーチェンジ時のカードは色でなくカードの順で管理されるからだ。
この画面で5枚のカードが並んでいるね。
左からフィン1.2.3.4.5と番号を振ると
フィン1のカードが抜けた後のオーダーチェンジでは必ず入れた後衛の1のカードが配られる。
先ほどの例で言えばフィンのアーツは3と4だ。
アーツ1枚バスター3枚のバーサーカーは3と4と5がバスターになる。
なので
タマゴ技フィンのアーツが2枚配られた時に夏ノブと入れ替えれば
確実にノブのバスターが2枚入るし
3枚バスターをいれたいなら
フィンのアーツ2枚とバスターが来た時を選べば良い。
さて、ではいわゆるセイバー型カード構成はどうだろうか?
アーツ2枚なのはフィンと変わらないがクイック2枚のフィンと違いバスターが2枚なのがセイバー型。
この場合、3がアーツで4がバスターになるので
フィンのアーツが2枚ある場合は
セイバーにチェンジすると
アーツとバスターが1枚ずつになる。
ではフィンのアーツが1枚の時は?
そのアーツはバスターになるだろうか?
アーツになるだろうか。
そう、わからない。
フィンのそのアーツが3のアーツか4のアーツかわからないからだ。
勘のいい読者は気づかれたことだろう。
3のアーツと4のアーツを区別する方法が存在することに…。
そう。
刻印だ。3のアーツに刻印をつけた
4のアーツに刻印をつけなければ
「刻印されたアーツはセイバー型のアーツに」「刻印されてないアーツはセイバー型のバスターに」チェンジされると区別できる!
1のクイックにもマーキング用の刻印をしておけば
1. 刻印クイック
2.無印クイック
3.刻印アーツ
4.アーツ
5.バスター
と1-5のどのカードか判別できる。
すなわち交代先の何色のカードが来るか事前に知ることができるようになるのだ!
現状のコマンドコードは
性能修正としては弱すぎるが
刻印を使うことでオーダーチェンジを使う戦術の視野が広がるのだ!
これから性能の高い星4コマンドコードなども来るかもしれない。
君の推し鯖につけるべきはそれらの強力なコードであり
外すのに多大なコストを要求する星2のコマンドコードという「呪いの装備」をつけてはいけない。
では「呪いの装備」は役立たないゴミか?
否!配布されたカードの正確な番号把握のマーキングとして役立つ!
推しではない。
オーダーチェンジ交代を含むサポート用の鯖へのマーキングに刻印を使うことを提唱したい。
ところで、コマンドコードはタマゴ技フィンのスキルのように「刻印は鯖単位で管理される」
すなわち、タマゴ技フィンにコードをつけるとそれは親のフィンにも刻印され
今後君が親のフィンに星4刻印を5つ全部つけたいなら
コードリムーバーを要求される羽目になる。
君がフィンを推すならタマゴ技フィンにコードを埋め込んではいけない。
だが待ってほしい。
タマゴ技フィンとはフィンを使った推しへのサポートのための戦術だ。
であるならば、星4刻印をつけるべきはあなたの推しである。
あなたは推しにつけるわけにはいかない星2の刻印をフィンにつけてもいいしつけなくても良い。
もしあなたがフィンが推しでタマゴ技フィンのカードマーキングをしたいならどうすべきか?
つけるべきはフィンと相性のいい刻印にしておくべきで
それらをアーツとクイックに1つずつ振るのがいい。
盾能力をもつファンには回復系だ。
コードブレスかコードキュアがよい。
(君がフィンに使っていいとまで思えるならラッキービーストという選択もある)
フィンが1番の推しならば星2刻印は外すことになる。
つけるべきではない。
ただし一番の推しならつけて良い
なぜならリムーバーが高いのは3つ目以降だからだ。
あとで強いのに付け替えるにしてもこの記事で触れた使い方なら
外すコストはそう高くない。
早めにつけておこう
フィンがそこそこの推しで星4刻印を2-3枚つけたいというなら
あなたは星2の刻印をつけて構わない。
後からそこに星4刻印をつけても
刻印のマークが違うものならタマゴ技フィンのマーキングチェックはできる。
そして星4刻印2つだけと星4刻印2つと星2の刻印2つなら
基本的には後者の方が強いだろう。
そしてこの場合アーツに2枚刻印してもマーキングチェックはできる。
角選択画面で刻印の絵柄も映るので
違う絵柄の刻印をそれぞれのアーツに入れて、それを覚えておけばいいのだ。
まとめ
・フィンに現状の刻印をするのは
「フィンが一番の推しの人」
「フィンは推しだが、フィンに全リソース詰め込むほどではない」か
「タマゴ技フィンオーダーチェンジの頻度が高い人」だ。
それ以外の人は
タマゴ技フィンに刻印するような愚行はしなくて良い。
それではまた、あなたの鯖に消えない紋章を刻む時まで…