【FGO】新フレポ鯖、陳宮は宝具だけじゃない!
2019年8月4日、FGOにはたくさんの変更があった。
あまりにも多すぎるそれらについては各自公式サイトをチェックだ!
今回の記事で焦点を当てたいのはやはり『銅鯖の大量追加』だ。
あまりにも突然のフレポ戦力の増量には驚かされる。
所詮「銅鯖」と侮るなかれ。
既存の戦法を大きく覆す能力や今後の高レアでの利用が気になるメカニズムなど、MTGで言うなら【未来予知】パックに近いワクワク感のある新パックが追加されたようなものだ。
特に陳宮は「生贄」という新タクティカルソートによってステラ型の疑似オーダーチェンジに革命を起こした。
威力を抑えた代わりに連射可能なステラってなんだよ。
他者バフもりもり乗せるやつを生贄に選べば「生贄に宝具の使い手は場に残る」という性質上ステラに負けず劣らずな威力にもできるだろう。
だがしかし、それは単に「目につきやすく派手」な部分だ。
陳宮は「英霊射出宝具しか能がない」わけではない!
宝具だけでなくスキルにも目を向けてみよう!
スキル1 スケープゴート
ケリィの奴の亜種。
味方1体を選択して1ターンの間、攻撃を集める。
自分を効果の対象にできるので「自分にターゲット集中(ターン1)」の上位互換。
この点だけでもゲオル先生やレオニダスでよく使われていた盾戦術、
つまり「フォローして借りたレベル100鯖の行動回数を増やす」とかの役割遂行ができる便利な能力である。オマケはケリィがクリティカルを起こしやすくするものなのとは反対に相手のクリティカルを妨害する効果。
「敵全体クリティカル発生率をダウン」はスキルレベル1では実感がわきづらいかもしれない。
しかし、スキルレベル6まで上げるとクリティカル率が高くないエネミーについてはクリティカル攻撃をシャットアウトできる!
詳しくは過去記事参照↓
具体的に言うとアサシンクラスのエネミーとキメラ系、ワイバーン系を除くエネミーのほとんどは、クリティカル率が高くない。
それらはスキルレベル6でクリティカル発生率がほぼ0%(特殊攻撃行動としてのクリティカル攻撃を除く)にまで下がる。
(一部、名前付きや特殊グラフィックの固有種を除く)
スキルマすれば上記のキメラ系、ワイバーン系も0%までケアできる。
ウェアジャガー[セイバーやランサー]の亜種でアサシン(クリティカル率アップ)になっているものとかはクリティカルしやすい特性を持つエネミーがアサシン補正で更にクリティカルしやくなってるため例外に例外がかかっているので流石にカバーできないが、それでさえ実際のクリティカル発生確率が半減する。
とはいえ、クリティカルダウンは「おまけ」なのでスキル上げはLv.6まで、あるいは一切上げなくても十分だろう。
スキル2 軍師の忠言
孔明、司馬懿に続く「中華系軍師サーヴァント」共通のアレ。
ランクはB++、流石に星5であるライネスのAやウェイバーのA+には劣るって感じだけど、
実際には申し訳ばかりと言う感じであり、銅鯖としては破格。
具体的な数字として司馬懿の軍師の忠言Aと陳宮の軍師の忠言B++との無振り性能比較を並べて置こう。
「軍師の忠言A」
防御力15%アップ
ダメージカット200
NPチャージ10
「軍師の忠言B++」
防御力14%アップ
ダメージカット200
NPチャージ10
申し訳程度の1パーセントには草を禁じえない
既存の2人同様にNPチャージはスキルレベルに依存しないので、スキルレベル1でもNP10が入るのが嬉しい。
スキル3 軍師の本懐
マーリンの壊れスキルシリーズの1つ「英雄作成」のマイナーチェンジ版。
バーサーカー限定というキツめの縛りこそあるが、驚くべきはその効果倍率。
マーリンの英雄作成と全く同じなのである。
クリティカル威力アップこそかからないものの、バーサーカー以外にかけること自体はできるので、そこまで融通が効かないスキルと言うほどではない。
やはりこちらも銅鯖としては破格としか言いようがないだろう。
スキルレベルをあげるなら断然コレ。
フォローのクソつよアタッカーにフレポ産鯖がかけるHP回復としてだけ見ても、
強化前サンソンの医術がスキルレベル6で出す回復量と全く同じ回復をスキルレベル1で出せる。
その上で追加効果のバスターアップや条件付きクリティカルアップがつくんだから「インフレしてるなあ…」と感じるよ。
(サンソンの名誉のために。スキル強化で弱体解除がついたことでスキルの方向性が変わったため、医術は下位互換スキルではないことは明記しておく)
(てゆうかコルデーと絡んで胃が痛くなる強化付き幕間でサンソンもっと強化してくれてもいいのよ)
宝具「他人の命でやるステラ」(公式)
もはやこのブログで書くことなんてないくらいTwitterとかに大量のコンボが掲載されているのでそっちを参考にすればいいと思うよ!
カタパルト・タートルやキャノンソルジャー、ダークダイブボンバーに例えられているけど、
今では全部禁止カードになるかエラッタ(アプリゲーなどで言うナーフ、弱体修整)がかけられているんだよなあ…
ステラに比べると威力が大幅に低いものの生贄にバフを盛りまくってもらってから射出すればカバーできて無駄がないね。
生贄はランダムかと思われていたけど、現在では法則が発見済み。
「陳宮を除く最も左側の味方」を射出するのでパーティ配置に注意だ。
「生贄」につけた「退場時効果発動」型の礼装も使えるけれど、
デバフ型には注意。