与太話じゃないほうのソシャゲの話

FGOの中級者向け記事のブログだった

【中級者向け記事】ダビデの合理的なスキル選択

ダビデの合理的で洗練されたスキルについて書こう。

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そのためにはまずダビデのATKに触れないといけない。

スキルの話ってタイトルなのにATKかよ!と思われるだろうが

ダビデの強さを知るためには順を追っていく必要があるのだ。

 

ダビデATKはなんと2位!

ダビデは星3なのでステータスも星3相応である。

星4などど比べると劣ることは否めない。

しかしダビデATKはその星3の中で驚くほど強いと知っていただろうか?

ATKが高そうと言えばまず真っ先に思いつくのがバーサーカーだろう。

実際1位はバーサーカー呂布だ。

しかし他のバーサーカーを抑えてダビデATK2位の座を勝ち取っている。

新星3槍の御成殿がアタッカーなので少し心配したが、

朧裏月十一式の実質的な攻撃力は高いものの、ATKではダビデに及ばなかったのでダビデの地位は揺らがなかった。

実質的なスキル込み性能や宝具による強化、クラス補正などを含めない素の数値で星3ATK2位。

どうしてダビデにこんなステータスが与えられているのか。

そこにはちょっとしたからくりがある。

 

ATK偏重と耐久不足

サーヴァントのステータスにはATK寄りのものやHP寄りのものがいて同じ星、同じクラスでもステータスはバラバラだ。

ダビデはステータスの多くをATKに振っていてHPをおろそかにしている。

低い水準のHPと引き換えにダビデは火力を高めているのだ。

つまりダビデ低耐久高火力のサーヴァントと言えるのではないだろうか?

どうせ星3のHPなら強敵のクリティカルでシュッと溶ける。

ならばどうせ死ぬのならHPでなくATKに振って敵に少しでもダメージを当てようという合理的な判断かもしれない。

…………。

いやいやいやいや

待ってよ。ダビデが低耐久???そりゃあレアリティが低いから耐久もそれに合わせているとはいえ「ダビデの耐久が低い」なんてあまり聞いたことがないぞ。

そう。ダビデのスキルはご存知の通り非常に防御的なスキル2つを含んでいる。

(1ターンダメージ半減+回復、1回回避してダメージ無効+回復)

数字の上で低耐久をとって高火力をもらい、スキルでダメージを打ち消す。

驚くほど合理的なスキル選択だ…。

 

ダビデのATKの高さとダビデのATKの低さ

そして第三スキルのカリスマがダメ押しだ。

「ATK実値ではダビデが上だが、スキルや宝具でダビデを超える攻撃力を得るサーヴァントたち」もいると言及した。

ダビデのカリスマは自身のATKを引き上げることで彼らに追いつく努力を見せている。

それだけではない。

怪力などの自己強化でなく、カリスマは全体を強化する。

ダビデが星3でATK2位だろうと、星4や星5がいる以上ATK1本で飯を食っていくことはできない。

そこで固有の全体回避(今でこそ増えてきたが)でステータスによらない役割を確保しつつ、カリスマにより味方攻撃力をあげる補助役としてATKの低さを補っている。高いATKを伸ばし、低いATKが枷にならないようにする…絶妙な火力工場スキルだと言えよう…。

 

 

以前の記事で「カードを選ぶ損失」について書いた。

 

omamesensei.hatenablog.com

 

ダビデは星3ながらなんとか「弱いカード」にならないようATKを鍛えた。

そしてなおそれでも低いと思うならメインサブアタッカー構築の補助役としてダビデのカードを選ばない」ことも選択できる。

その場合はアーツパ記事で書いたようなアーツチェインの種としての運用をしつつ

防御と攻撃、2つの味方支援スキルを使えるだろう。

 

omamesensei.hatenablog.com

ダビデをパーティに加えても「星3だから足を引っ張る」というより

「星3のコストでここまでパーティに貢献してくれる」というイメージのほうが強く残るに違いない。

 

 

 

おまけ。

ダビデのATKが高い低いといってもピンとこないとか

そうはいっても星3だから聖杯いるんでしょ?

みたいなところに参考までに

うちの聖杯なし銀フォウだけあげたダビデはATK順でこんな感じである。

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これを高いとみるか低いとみるか?

少なくとも私にとっては「パーティで使っていてATKに不満を持ったりしない星4キャラ」に挟まれてる。これは1つの参考にならないだろうか?

それではまた次回。それまでにあなたのパーティにダビデが居場所を見つけますように…。