与太話じゃないほうのソシャゲの話

FGOの中級者向け記事のブログだった

カルデア戦闘服が人気の理由

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なぜあのプラグスーツっぽいマスター礼装が人気なのか?

体のラインが見て取れるからだろうか?

しかし戦闘中の画面でマスター礼装をじっくり見る機会はない。

それに多くのマスターはムッツリなので見るからにセクシーエロい礼装はこっそり選択画面で楽しむだけで満足しわざわざツイッターでえっちい衣装を愛用してることなどつぶやいたりしないはずなのだ。

なにかがあったに違いない。

そう、実はカルデア戦闘服は強いのである。

ガンドはあまりにも強力で説明するまでもないけれど一応説明すると

こいつは敵一体を一回休みにできる。

類似の能力はサーバントのスキルにも割とよくあるのでわざわざ使う必要はない、と思うかもしれない。

しかしそれらとは一線を画す力がガンドには秘められている。

成功率が段違いなのだ。元から成功率が100パーセントを超えなかったりするサーバントのスタンスキルに比べて安定した効果を約束してくれる。

また異性を魅了するスキルのように相手を選ばないので使う敵に制限がないのも強い。

じゃあガンドはいつ使うのか?概ねボスの頭の上のゲージが赤くなっているときに打てば間違いはない。

一回休みにできるガンドでもターン終了時の処理である必殺技ゲージが進む処理は止められない。ならばこれ以上進まない満タンの時に使ってやろうというわけだ。

それ以外の使いどころとして「HPが減るとガッツや回避をつけて防御態勢をとる敵」に対して先んじて打ち込むというテクニックも覚えておくと心強い。

ガッツや回避は味方にすると頼もしいが敵に回るとかなり厄介である。

勝敗に関わる重要なターンをしのがれる危険性や 

単純に1ターン戦闘が伸びることによるイライラが君を襲うことになる。

そうなる前に先にガンドで動きを止めて2連続で自分のターンを行うことができれば…君はひとまず脱初心者と言えるかもしれない。

 

そしてここからが本題オーダーチェンジというスキルについてだ。

はっきり言ってこのスキルは劇物だ。もし君が自信満々にパーティ構成を考えた後で相性のいいマスター礼装を考えるというやり方をしているならカルデア戦闘服はおススメできない。しばらく使うのは我慢するべきである。

なぜか?それはまたパーティ構成を考え直すはめになるからだ。

それだけオーダーチェンジはパーティ構成の核になるといっても差し支えない重要スキルなのだ。

改めてオーダーチェンジの効果を確認してみよう。

「今戦闘をしているキャラ1人を後列に送り、後列から1人を戦闘に参加させる」

というのがこのスキルの効果だ。

このスキルは直接はアドバンテージ(数の上での有利)を稼がない。

カードゲームを遊ぶ人なら、手札を1枚捨てて代わりのカードを山札から探す効果を想像してみよう。

直接その行為が何かを起こすわけではないが無限の可能性を秘めた効果であるといえる。

…さすがにそれは過言である。

オーダーチェンジの可能性は有限だ。

「カードは創造した」などといってデッキにないカードを作り出すことはできない。あくまで後列にいるキャラを選んで呼び出すだけだ。

そしてだからこそパーティ構成に悩むことになる。

 

とはいえ先人の真似をすることで大きく参考になるはずだと思うので

オーダーチェンジを採用する場合に後列に入れたい鯖を紹介しようと思う。

 

1.味方を守れるスキルを持つ

ターゲット集中、味方全体に回避付与などの防御的なスキルを持つ鯖を用意しておけば

敵の頭の上でゲージが赤熱しているような危険地帯を口笛吹ながら切り抜けることができる。

ダビデをおススメする。緑髪の杖を振ってるアーチャー。弓どころか遠距離攻撃をする素振りすら普段は見せないやつだ。

安い素材で1度再臨するだけで味方全体に回避をつけられる育成コストの安さ

ストーリーさえ進めば誰でも手に入ること、銀枠なので編成コストの安さ

2つのコスパの良さがダビデを輝かせる

 

2.補助性能が高いが本体性能の数値に乏しい

一部の低いレアリティの補助役は驚くほど強力な支援・妨害スキルを持つ者がいるが

レアリティが低いのでATKも低く防御を下げたのにパーティでの攻撃力が下がるというジレンマを抱えている。

オーダーチェンジを使うと前列から下がったキャラのコマンドカードの代わりに後列から呼びだしたキャラのコマンドカードが配布される。この仕様を逆手にとって「そのターンほとんどカードが配られていないキャラ」と入れ替えて潜在的なATK不足を補うことができる。

 

理想を言えば全く配られていないときでなく多少は配られていたほうが以降のターンで補助役のカードを引く分を抑えられる。

もし宝具の使用ターンに防御ダウンをかける場合ならむしろ3枚くらい配布されいるキャラと入れ替えることで以降の2ターン補助役のカードを選ばずに攻撃を行える。

この用法でのおススメ、というよりはマタハリはこうして引っ張ってくる瞬間的なデバフ役としての当用に向いているだろう。えっちいお姉さん絆を深めたいがスタメンから使うのは恥ずかしいお年頃ボーイも満足のいく使い方だろう。

 

3.打たれ弱いが高い火力を持つ

バーサーカークラスは相手を選ばず高い火力を実現してくれるが非常に打たれ弱い

ボスまで無傷で運ぶために後衛に入れて置きそれまでに都合よく前衛が落ちてくれなかった場合などに引っ張ってくることでよりうまくバーサーカーを運用できる可能性がある。

また敵のクラスが複数あるときにも有効だ。

最初はアーチャーばかりだがボスはランサー、というときはボスにぶつけたいセイバークラスが序盤に打たれ弱くなる。そこで後衛にセイバーを置いて前衛のランサーで露払いを終えてから交代させることで常に優位クラスでの戦闘をしかけられる。

 

4.使い捨ての礼装

「登場時に~」や「~を〇〇パーセントアップ(3ターン)」などの礼装(装備カード)はレアリティに比べて効果が高い傾向にある。しかし前衛につけてしまうと「もっとも敵が弱い1Wave目」で無駄に効果を浪費することになる。スペックをフルに活用するためにボス戦まで温存できるよう後列においてタイミングを見て戦力投下しよう。

「登場時にスター獲得」ならにつけたり、2の補助キャラに着けたり

「登場時に自身にターゲット集中状態を付与(1ターン)」などなら1.のダビデの代わりとして使えたりすることもある。

 

以上が大まかな「パーティ単位でのオーダーチェンジ」の運用法である。

「状況に応じたオーダーチェンジ」の話もしたいけれど一度に大量の情報が入るとパンクしてしまうので一旦ここまで。

それではまた逢う日まで。あなたに後列からダビデの竪琴が聞こえますように。

 

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